ロードバランサー
- 有料オプション
ロードバランサーは、サーバーへのアクセスを一元管理し、複数のサーバーに接続を振り分け、負荷を分散します。
また、万が一の障害時には稼働中の別サーバーへアクセスを割り当てることができるため、サービス断を回避します。
L4ロードバランサーのしくみと特長
L4ロードバランサーについて
トランスポート層の情報で分散処理をおこないます。
TCP/IPの情報で判断するため分散性能が高く、同一IPアドレスからのリクエストを同じサーバーに転送するなど、TCP/IPレベルでのセッション維持機能を利用することができます。
セッションを維持
同一クライアントからの要求を一定の時間継続して同一サーバーにセッションを振り分ける、セッション維持機能を搭載しています。同一サーバーへの接続が必要なコンテンツに対しても、送信元IPで接続を管理することで負荷分散が可能になります。
サーバーのフォールトトレランス
サービス監視により、サーバーから応答がなくなると当該サーバーを振り分け対象から自動的に排除します。サーバーが復旧すると自動的に振り分け対象として再登録します。
アルゴリズム
以下の負荷分散アルゴリズムを負荷分散の対象ごとに選択可能です。
- 重み付けはセッション数比にておこない、100:0も含め指定することが可能です。
- ラウンドロビン
- アプリケーションサーバーに対して通信中のセッション数と関係なく順番にTCPセッションを振り分ける
- 重み付けラウンドロビン
- サーバーのスペックに応じて重みを付与したラウンドロビン
- リーストコネクション
- アプリケーションサーバーに対して通信中の接続数を元に、接続が少ないアプリケーションサーバーにセッションを振り分ける
- 重み付けリーストコネクション
- サーバーのスペックに応じて重みを付与したリーストコネクション
対応プロトコル
TCP:HTTP, HTTPS, SMTP, POP3
障害検知
負荷分散対象サーバーのアプリケーションに対してヘルスチェックをおこない、サービスが停止したサーバーを動的に負荷分散先から切り離します。サーバーの障害が復旧した場合には自動的に負荷分散の対象に追加します。
料金・対象プラン
- :標準装備
- -:非対応
CHM-21Z | CHM-22Z | CHM-23Z | ||
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L4ロードバランサー(専用ファイアウォール必須) | 有料オプション | 有料オプション | 有料オプション | |
初期費用 | 33,000円(税込) | 33,000円(税込) | 33,000円(税込) | |
月額費用 | 12ヶ月契約 | 51,480円(税込) | 51,480円(税込) | 51,480円(税込) |
1ヶ月契約 | 54,340円(税込) | 54,340円(税込) | 54,340円(税込) |
ロードバランサー設定変更費
ご契約後にIPアドレスの変更や追加をする場合、設定変更費をいただきます。
変更や追加するルールやIPアドレスの数にかかわらず、一度のご依頼について一律で下記の作業費が発生します。
設定変更費 | 5,500円(税込) |
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ご注意事項
- 本サービスのご利用には、別途専用ファイアウォールのお申し込みが必要です。
- 利用可能なVIP(仮想IPアドレス)は10個までとなり、1個のVIP追加に対して初期費用5,500円(税込)費用が発生いたします。
- 契約途中での追加および解約はできません。
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