こちらは SmartRelease に関係する FAQ の簡易版です。
サーバーの詳細および、サーバー契約に関する情報は 操作マニュアル をご覧ください。
- SmartRelease の利用料金は?
- SmartReleaseはビジネス スタンダード、シェアードプラン SV-Basic、ACE01の標準装備機能です。
ビジネス スタンダードの利用料金および、サーバーの詳細については、こちら をご参照ください。
- SmartRelease の容量制限はありますか?
- 下記の項目に一つでも該当する場合、 SmartRelease を利用する事が出来ません。
- ファイルの総数が 70,001 ファイル以上の場合
- ファイルの総容量が 10 GB 以上の場合
- ディレクトリ構造が 41 階層以上の場合
ただしご提供開始時から存在する以下のディレクトリは容量制限の対象外となります。
「/log」
「/_smartrelease_except」
- リリースとは何ですか?
- リリースには「すべてリリース」と「ファイルを選択してリリース」の2種類の機能があります。
【すべてリリース】
テストサイトから公開サイトへお客さまのルートディレクトリの全ファイルを置き換えます。
※公開サイトのみに存在したファイルやフォルダはすべて削除されます。
※「/log」、「/_smartrelease_except」ディレクトリは除外となります。
※お客さまが作成したソースコードを書き換える事は一切おこないません。
【ファイルを選択してリリース】
テストサイトから公開サイトへ選択したファイルやフォルダを置き換えます。
※フォルダを選択した場合は、選択したフォルダ階層以下がすべて置き換わり、公開サイトのみに存在したファイルやフォルダはすべて削除されます。
- ファイル転送とは何ですか?
- ファイル転送には「すべて転送」と「ファイルを選択して転送」の2種類の機能があります。
【すべて転送】
公開サイトからテストサイトへお客さまのルートディレクトリの全ファイルを置き換えます。
※テストサイトのみに存在したファイルやフォルダはすべて削除されます。
※「/log」、「/_smartrelease_except」ディレクトリは除外となります。
※お客さまが作成したソースコードを書き換える事は一切おこないません。
【ファイルを選択して転送】
公開サイトからテストサイトへ選択したファイルやフォルダを置き換えます。
※フォルダを選択した場合は、選択したフォルダ階層以下がすべて置き換わり、テストサイトのみに存在したファイルやフォルダはすべて削除されます。
- 自動バックアップのタイミングは?
- 以下のタイミングでバックアップを取得しております。
- 毎日深夜帯:毎日深夜にバックアップを取得
- リリース時:すべてリリース、ファイルを選択してリリース時に公開サイトのバックアップを取得
- ファイル転送時:すべて転送、ファイルを選択して転送時にテストサイトのバックアップを取得
- リストア処理時:バックアップ一覧よりリストアをおこなうと現行のカレントディレクトリのバックアップを取得
- バックアップは何世代まで取得されますか?
- Web領域、データベース共に30世代まで管理可能です。
※取得可能な世代数を超えると、古いバックアップから自動で削除されます。
※シェアードプラン ACE01では、データベースの管理可能世代数が最大10世代となります。
- データベースについてテストサイト、公開サイトとで共通ですか?
- データベースサーバーはテストサイト、公開サイトとで共通となっておりますので、
同じデータベースを参照する事も可能ですし、テストと公開でデータベースを分ける事も可能です。
テストと公開でデータベースを分ける場合はお客さま自身でプログラムを分けて運用する必要があります。
- バックアップの対象ディレクトリはどこですか?
-
お客さまのルートディレクトリすべてが対象となります。ただしご提供開始時から存在する以下のディレクトリはバックアップ、リリース、ファイル転送処理の対象外となります。
「/log」
「/_smartrelease_except」
- リストアとは何ですか?
- リストアとは現在のお客さま領域をバックアップが取得された日付の状態に戻す事です。リストアするバックアップデータの取得後に作成したファイルやフォルダは、すべて削除されます。
- CMS は利用出来ますか?
-
テストサイトに CMS を導入出来ます。
ただし、テストサイトで構築した CMS を公開サイトへリリースする場合は、テストサイト特有の設定情報( URL や接続先 DB )はお客さま自身で変更していただく必要があります。
- テストサイトで構築したプログラムやCMSなどをそのまま、公開サイトにリリース出来ますか?
-
テストサイトと公開サイトとの違いはドメイン名となります。
作成したプログラムにテストサイト特有のコード( URL や接続先 DB )が含まれる場合などは、リリース前にお客さま自身で修正して頂く必要があります。
次回以降のリリースは、テストサイトの情報が入ったプログラムや設定ファイルを除外リストに追加する事で上記作業を回避する事も可能です。
- テストサイトを利用せずに公開サイトのみで運用することは可能でしょうか?
- 従来通り公開サイトのみで運用する事も可能です。
- 公開サイトで運用中のWebサイトをSmartReleaseで運用したい
-
公開サイトのコンテンツをすべてテストサイトへコピーしてからSmartReleaseをご利用ください。
公開サイトからテストサイトへのコピーは、「すべて転送」機能を使うと簡単におこなう事が出来ます。
- Q.テストサイトのURLは何になりますか?
-
[テストサイト]
http://お客さまのUserID.smartrelease.jp/
※テストサイトのURLはユーザーポータルの「チュートリアル」2ページ目に掲載しております。
[公開サイト]
http://お客さまのドメイン名/
※DNS変更をされていない場合は、http://IPアドレス/
- Q.テストサイトから公開サイトへ送りたく無いファイルやフォルダがある
- テストサイト特有の設定ファイルやプログラムは「除外リスト」機能を使って、ファイル置き換えの対象外とする事が可能です。