- 共用サーバー
株式会社コーセイカン
官公庁や自治体、中長期的に安定した運用が必要な案件ではビジネス スタンダードがお勧めです。
制作開発チーム WEBディレクター
WEBディレクター 工藤 希望 さま
WEBディレクター 瀬戸 裕之 さま
ビジネスパートナー
地元岡山県の企業を中心に印刷からWebを活用したセールスプロモーションまでを幅広く手掛ける株式会社コーセイカン。官公庁や自治体案件をはじめ、セキュリティ要件を満たすサーバーとしてCPIを採用する理由を詳しくお伺いしました。
INDEX
お客さまのビジョンを明確に「伝える」ビジネスパートナー
株式会社コーセイカンについて教えてください
1937年に印刷業として創業し、現在は江戸時代から地域に貢献してきた天満屋のグループの一員として、地元岡山県の企業を中心に印刷からWebを活用したセールスプロモーションまで、お客さまのビジョンを明確に「伝える」ビジネスパートナーを目指して幅広く活動しています。
官公庁や自治体関連のサイトから、代理店を通じた一般企業のコーポレートサイトやプロモーション案件まで、幅広いクリエイティブをご提案しています。地元岡山以外にも、お隣の広島や、兵庫・大阪といった関西エリア、東京などの首都圏の企業様にも幅広く対応させていただいております。
官公庁・自治体の要件に応えるにはCPIが最適
なぜクライアント提案にCPIを採用しているのか教えてください。
私たちのクライアントは業種や用途など、多種多様なニーズをもった企業様がたくさんおられるので、CPIだけではなく他社のサーバーも含めてクライアントの要望に合ったサービスを探して提案するようにしています。
特に、官公庁や自治体の案件では、セキュリティ要件や仕様によって選定することになるのですが、詰めていくと消去法でCPIとなるケースが多いですね。それに加えて長年サービスを提供し続けている事業者としての信頼性、KDDIのブランド力なども踏まえてCPIを勧めるようにしています。
そのほかの一般企業様の案件でも、一過性のプロモーションサイトというよりは、コーポレートサイトのように継続的に安定した環境を望まれるようなケースでCPIをお勧めしています。
例えば、データセンターの冗長化やWAF機能など、仕様書にある機能要件を満たしているのはもちろん、導入前のサポートに関してもセキュリティチェックシートに対応してもらえたりするのも嬉しいですね。
また、契約後もバックアップ用のサーバーが用意されているので、私たちだけでなくクライアント様にとっても安心感がありますし、運用時のトラブルに際してもサポートがしっかり対応してくれている印象があります。
検証と確認ができるSmart Releaseがとても便利
実際にCPIの機能はどのように活用されていますか?
先程の話でもあったように、信頼や安定性を重視される案件で利用させていただくことが多いので、必然的にテスト用の検証環境を必ず用意しないといけません。加えて公開した後も保守としてデータバックアップを求められることもよくあります。
その点、CPIのビジネス スタンダードならデフォルト機能としてSmartRelease(スマートリリース)が用意されているので、自前でテスト用のサーバーを契約する必要がありませんし、本番環境に合わせて仮想環境を別に構築する手間も一切ありません。
Webサイト制作の開始から公開までのプロセスにおいても、クライアント様には実際にSmartRelease上で構築したサイトを動作も含めてご確認いただいたうえで、本番環境に公開しているので、コミュニケーション齟齬もほとんどありません。
あとは、公開時によくあるファイルの更新漏れや先祖返りなどのトラブルも無いので、結果的にクライアント様のリスク低減にも繋がっていると考えていて、Webサイトを開発して提供する側としてはとても重宝しています。
また、緊急時に過去データに戻すようなトラブル対応のケースでも、SmartReleaseのリストア機能を使って切り戻しが容易にできるので、運用を開始した後の安心感にも繋がっていると思います。
管理画面の使いやすさとCPI SSL標準装備が嬉しい
CPIを利用していて、良かったと思うことは何ですか。
ひとつは他社のサーバー会社と比較して、管理画面が一般のユーザーにもわかりやすくて使いやすい点です。
特にWebサイトを公開した後は、クライアント様自身でサーバーの管理をお願いするケースも多いので、細かいレクチャーをしなくてもすぐに自走していただける、という点でも助かっています。サポートマニュアルがきっちりと整備されているのもクライアント様に好評ですね。
あとは、CPI SSLが標準装備になったことが嬉しいです。
たしか記憶では、WebサイトのSSL化が標準仕様になった当初、CPIのSSLサーバー証明書は全て有料で……。結局そのコストがネックになって、安全や信頼性を重視するつもりでCPIをオススメしても導入に至らない、ということもありました。
その点、ビジネス スタンダードは主契約ドメインのSSLサーバー証明書が無料でついてくるので、従来の安全・信頼性という観点での実績・ブランド力と、Web・メール・データベースの分離構造、SmartReleaseといった機能面での利点に加えて、コストの面でも納得してご利用いただけるようになったと感じています。
“しっかりした”案件にはビジネス スタンダードがお勧め
冒頭にもお伝えした通り、クリエイティブだけでなく幅広い提案をしているからこそ、私たちのクライアント企業からの要望は多種多様で、これといった正解もありません。だからこそ、私たちコーセイカンでは常にお客さまのニーズにあわせてサーバーを含めて提案しています。
官公庁や自治体などのクリアすべきセキュリティ要件が決まっているケースや、一般事業者でもコーポレートサイトなど、中長期的に安定した運用が必要なWebサイトには、ビジネス スタンダードがお勧めです。
インタビュー: 2023年4月
貴重なお話をありがとうございました!
課題・ニーズ
会社名
株式会社コーセイカン
事業内容
企画・デザイン・印刷・加工及びデジタルコンテンツ事業
所在地
岡山オフィス / 岡山県岡山市北区丸の内1丁目7-12 サクシード丸の内(4F)