CPI SSLサーバー証明書ドメイン認証について

ドメイン認証(DV:Domain Validation)とは

ドメイン認証とは、ドメインの所有権確認、およびサーバー証明書の発行時にドメイン所有者へ証明書発行の意思確認をおこなうことです。CPI SSLサーバー証明書では、SSLサーバー証明書を申請されたドメインの管理契約を同一名義にてお持ちの場合、ドメイン所有者への意思確認を省略させていただきます。同一名義でのドメイン管理契約がない場合は、「メール認証」にて確認をさせていただきます。

  • 同一名義とは、サーバー契約とドメイン管理契約など、複数の契約を同一マイページIDで管理されている状態を指します。また、サブドメインでSSLサーバー証明書をお申し込みの場合でも、ベースドメインが管理されている場合は対象となります。
    なお、お申し込みの途中で当該ドメインを他社へ移管された場合は「メール認証」で改めて意思確認をさせていただきます。

メール認証では、お申し込み時にお選びいただくメールアドレス(認証用メールアドレス)にドメイン承認メールを送付します。
ドメイン承認メールに記載された案内に沿い、証明書発行の承認作業をおこなってください。

認証用メールアドレスはお申し込みの際に以下の6種類からお選びください。

admin@ , administrator@ , hostmaster@ , postmaster@ , webmaster@ + 申請ドメイン名※1
whoisに登録のメールアドレス(whoisを選択する際のご注意事項をご確認ください)

  1. サブドメインにてご申請の場合、@ベースドメインも選択できます

CPI SSLサーバー証明書をお申し込みの前に認証用メールアドレスを作成してください。

  • サーバーと証明書を同時にお申し込みをいただく場合は、サーバー設定完了後に作成してください。

認証作業方法の詳細は下記「ドメイン認証手続きについて」をご参照ください。

お申し込みから設定完了までの流れ

【図】お申し込みから設定完了までの流れ

メール認証時のドメイン認証手続きについて

ドメイン承認メールの例
  1. 弊社より送付する申請開始メールと同時期に「ドメイン承認メール」が認証用メールアドレスに届きます。

    • info@jprs.jpからのメールを受信できるように事前に調整をお願いします。
  2. メールの内容をご確認のうえ、「承認ページURL」をクリックしてください。

ドメイン承認ページの例
  1. ドメイン承認ページが表示されますので内容を確認のうえ、「承認する」ボタンを押してください。

    申請をキャンセルしたい場合、申請情報に誤りがある場合は「承認しない」ボタンを押してください。
    • 追って弊社より非承認理由確認メールをお送りします。
  2. ドメイン承認作業が完了します。

    その後、証明書の発行、インストール作業が完了しましたらお客さまへ設定完了メールをお送りします。
    設定完了メールが届きましたらお客さま環境にてご利用が可能となります。

whoisを選択する際のご注意事項

whoisに登録されておりますメールアドレスのうち、TLDごとに決まった送信先メールアドレスにドメイン認証メールが送付されます。詳細は、下記の一覧をご確認ください。
事前にこちら または登録ドメイン管理会社へお問い合わせの上、登録メールアドレスにお客さまが受信できるメールアドレスが必ず一つ以上あることをご確認ください。

  • nic@cpi.ad.jpが登録されている場合は、マスク制限の解除申請が必要となります。申請方法はこちらを参照ください。
  • nic@cpi.ad.jpへのメールはお客さまへ転送いたしませんのでご了承ください。
  • GDPRに該当するドメインの場合、whoisを指定する事が出来ません。
  • ベースドメインに情報が登録されていないドメインの場合、whoisを指定することができません。

ドメイン認証用メールアドレス送付先一覧

TLD 送信先メールアドレス
汎用・都道府県型JPドメイン名の場合(例:~.jp) Contact Information(公開連絡窓口)
属性型・地域型JPドメイン名の場合(例:~.co.jp、~.ne.jp等) Registrant(登録担当者)
gTLDのドメイン名の場合(例:~.net、~.com等)
※~.info、~.orgはwhoisを指定する事ができません
Admin(管理者)
sTLDドメインの場合(例:~.coop、~.mobi等) Admin(管理者)

ご注意事項

  • サーバー契約とドメイン管理契約の契約が別々の場合、マイページ(契約)を1つにおまとめをいただくことでメール承認手続きを省略することが可能です。お手続き方法はこちら をご参照ください。
  • 承認作業をおこなっていただけない場合、証明書を発行することができません。
  • ドメイン承認メールの有効期限は25日です。期限内に承認作業を完了しなかった場合、申請キャンセルとなります。
  • 認証用メールアドレスの変更を希望される場合は、以下の6種類からお選びください。
    admin@ , administrator@ , hostmaster@ , postmaster@ , webmaster@ + 申請ドメイン名 ※1
    whoisに登録のメールアドレス(whoisを選択する際のご注意事項をご確認ください)
  • ドメイン承認メールの再送をご希望の場合は、別途ご相談ください。
  • ドメイン認証手続き中に申請情報の修正等を希望される場合は「承認しない」を選択の後、ssl-info@cpi.ad.jpまでご相談ください。
  • ドメイン認証手続き完了後のコモンネームの変更はできません。必ずご確認の上、お手続きをくださいますようお願い申し上げます。
  1. サブドメインにてご申請の場合、@ベースドメインも選択できます

ドメイン認証手続きに関するお問い合わせ:ssl-info@cpi.ad.jp