• 共用サーバー

株式会社コミュニティコム

複数サイト運営ならCPIのサーバーが最適です

代表取締役 星野 邦敏 さま

ビジネスパートナー

WordBench東京のモデレーターを勤め、WordPressイベントにスタッフやスピーカー、WordPress日本語公式サイトのイベントカレンダー更新等、「 WordPress 」の普及に貢献。さいたま市の大宮駅東口徒歩1分のコワーキングスペース「 7F 」の運営代表者、大宮経済新聞の編集長と、多彩な活動をおこなっている。

書籍

マルチサイト機能でポータルサイトの運用を実現

WordPressというと「ブログ」のイメージが先行しがちですが、WordPress3.0から複数サイトが運用できる「マルチサイト機能」が標準搭載されましたので、Webサイトやポータルサイトとしても使いやすくなりました。

さいたま市の大宮駅東口徒歩1分のコワーキングスペース「7F」

コワーキングスペースを運営しているせいか、Webサイトを作りたいという相談をよく受けます。美容室のようにいくつか支店があるとか、店舗が全国にあるような企業の場合、このマルチサイト機能でポータルサイトを作ることを提案しています。

マルチサイト機能を使えば、テーマに沿ったポータルサイトを作ることができ、各ユーザーが自分のWebサイトを持つことができるようになります。管理者がユーザーの管理画面をカスタマイズして、Webサイトを作るのに必要な機能だけ表示するように工夫すれば、Webサイトに詳しくないかたでも簡単に更新していくことができます。

こうしたマルチサイト機能でユーザーの自由度が上がり、管理の効率化も図れたのですが、当然ながら、困ったこともあります。

制作者もユーザーも容量を気にしない

リソース可変の設計により使い放題を実現

ユーザー自身でWebサイトを更新し、コンテンツを厚くしていけるのはいいことなのですが、困ったこともあります。

たとえば、Webにあまり詳しくないかただと、デジカメで取った画像をリサイズしないでそのままアップロードしてしまいます。

WordPressではアップロードされた画像ファイルのサイズが大きくても、表示用に大・中・サムネイルの3種類の画像ファイルを自動生成するので、Webサイトの表示のほうは特に問題はありません。問題があるのは、サーバーのディスク容量のほうです。

最近だとカメラも高機能で画像ファイルの容量が大きく、そのままアップロードしてしまうと、サーバー内に大容量の画像ファイルが保存され、サーバーのディスクをどんどん圧迫していきます。でも、CPIの共有型レンタルサーバー ACE01なら、サーバーのディスク容量が無制限*なので、容量を気にせず安心してユーザーに使ってもらうことができます。

サービス上は無制限ですが、共用サーバーのため、サーバーの稼働状況に影響を与えるディスク、リソースの占有などがなされた場合、占有率の高いユーザーへ不要ファイル・非稼動マルチドメインの削除など利用方法についてCPIより連絡がなされることがあります。

バックアップも重要な要素

バックアップは、BackupWPというプラグインを使って自動でバックアップを取っています。これは最初に設定さえしてしまえば自動で取ってくれるので、特に手間はかかっていなかったのですが、CPIの共有型レンタルサーバー ACE01では、サーバー自体に自動バックアップが付属されているので、今後はこちらを使ってもいいかもしれませんね。

ポイント

共有型レンタルサーバー シェアードプラン ACE01のサーバー構成

CPIのレンタルサーバーには、管理画面からWordPressをインストールできるCMSインストーラーがついていますが、自分で WordPressをインストールして使いたい場合、初期設定が必要になり、ひと手間かかります。初期設定まとめのブログも書いていますので、手動でインストールして使う時は参考にしてください。

http://www.communitycom.jp/2012/08/19/cpi-4/

この初期設定さえしてしまえば、その後の作業は必要ありませんので、快適に運用できます。

500サイトを作っても料金はそのまま

私の使っているCPIの共有型レンタルサーバー ACE01の月額費用は4,180円(税込・12か月契約一括払いの場合)ですが、この1契約だけでいくつでもWebサイトが持てるのはすごいですね。たとえば 500サイト作っても、料金はそのまま。これを考えるとすごくお得です。

また、Webサイトごとにユーザー管理画面が独立していて、それぞれにユーザーIDも独立しているので再販がしやすいと思います。Webとメールの管理画面も分離しているので、メールの管理はお客さまにお願いするといった運用もできます。

サイトの運営方法としては、無料ユーザーは容量制限あり、有料ユーザーは制限なし、などの差別化をはかることもできそうです。マルチサイトで複数にわたる運用の場合、CPIのレンタルサーバー ACE01を使うのが良いと思います。

使っていて不便な点

すでにお話したとおり、インストール時に少々つまづくところがあるので、私のブログ( CPIサーバーのシェアードプラン ACE01(エース)でWordPressを使うための初期設定まとめ )を参考にしてもらえればと思います。 また、機能には特に不満はないのですが、管理画面が煩雑に感じます。たくさんのWebサイトを自分で運営している場合は、ユーザー管理画面がどんどん増えてくるので混乱してしまいます。マルチドメインごとにユーザーIDとポータル画面があるので、アカウントの管理をしなければならないのが不便です。管理画面まわりはもっと使いやすくなることを期待しています。

インタビュー: 2013年6月

貴重なお話をありがとうございました!

会社名

株式会社コミュニティコム

事業内容

自社保有メディアのサイト運営によるインターネット広告事業、WordPressによるサイト制作事業、コワーキングスペース運営事業

所在地

埼玉県さいたま市大宮区宮町1-5 銀座ビル7階

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