データセンターを東西冗長化した超安定のメールシステムを導入 CPIの共用サーバー新プラン「ビジネス スタンダード」リリース
2022年9月29日(木) 、株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:山崎雅人)は、ホスティングブランドCPI(シーピーアイ)から、共用レンタルサーバーの新プラン「ビジネス スタンダード」をリリースします。
ビジネスシーンの連絡ツールとして、手軽に利用できるチャットなどのメール以外のコミュニケーションツールやフリーメールが多く活用されています。
しかし、社外との連絡、お客様への連絡、メールマーケティングなどには、会社の専用アドレスである信頼性の高い、独自ドメインのメールが好ましく、必要な時に連絡が取れるように安定していることが大切です。
そこで、CPIの共用レンタルサーバーの新プランでは、ビジネスシーンに欠かせないメールに重点を置き、大規模な冗長化システムで安定したKDDIのメールシステムを導入しました。
KDDIのメールシステムは、データセンターを東日本・西日本の2拠点で冗長化しており、運用体制もそれぞれの拠点に有人で配置しています。それにより、どちらかがダウンしてもサービスを提供し続けることができ、災害にも強いことが特長です。ネットワークやメールサーバーも東日本・西日本の2拠点で冗長化をしているため、障害時やメンテナンス時でもメール運用を停止させない仕組みになっています。
また「ビジネス スタンダード」のメールサービスは、メールアドレスごとに容量を管理しています。そのため、同サーバー内のどれか一つのメールアドレスが容量上限を超過するメール受信したり、メールサーバーに攻撃を受けたりした場合でも、他のメールアドレスの影響を受けにくく、ドメイン全体のメールが不安定になりにくい構造になっています。
さらに「ビジネス スタンダード」は、利用特性が異なるWeb・メール・バックアップ・コントローパネルを異なるサーバーに分けて提供します。これにより、個別でアクセスを処理するため、互いのトラフィックに影響を受けることがなくなり、安定した運用が可能になっています。また、ウェブサイトの公開や復元もワンクリックで出来る、自動バックアップ・テスト環境・公開環境へのリリース機能「SmartRelease(スマートリリース)」を標準提供します。セキュリティ面については、Webサイトを不正な攻撃から守るWAF機能、メールのスパム・ウイルスチェック機能を標準で提供し、STARTTLSにも対応しています。
価格は12カ月契約の場合で、初期費用無料、月額費用は4,180円(税込)です。ディスク容量は500GB(ウェブ300GB、メール200GB)、運用できるマルチドメインの上限は10個、ドメインごとにディスク容量は200GB(ウェブ100GB、メール100GB)です。
プラン内容
プラン名 | 共用レンタルサーバー ビジネス スタンダード | ||
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主契約ドメイン | マルチドメイン | ||
初期費用※1 | 12 ヶ月契約 | 0円 | - |
6 ヶ月契約 | 22,000円 | - | |
3 ヶ月契約 | 22,000円 | - | |
月額費用※2 | 12ヶ月契約 | 4,180円 | - |
6ヶ月契約 | 4,510円 | - | |
3ヶ月契約 | 4,840円 | - | |
ディスク容量 | 500GB (ウェブ 300GB 、メール 200GB) |
200GB (ウェブ 100GB 、メール 100GB) |
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マルチドメイン※3 | 10 | - | |
SSLサーバー証明書 | 無料 | オプション | |
WAF | 標準提供 | 標準提供 | |
自動バックアップ※4 | ウェブ/データベース 30世代 | ウェブ/データベース 30世代 | |
ウェブメール | 標準搭載 | 標準搭載 |
- 上記費用は税込費用です。
- 上記費用は、ご契約期間分一括払いを月額へ換算した税別料金です。
- マルチドメインは、一般的な同一サーバー環境内に追加する方式とは異なり、追加毎にサーバー環境を追加する方式でご提供します。
- バックアップ、リストア、リリース機能を備えた「SmartRelease」の一機能としてご提供します。
- お問い合わせ:サービス営業部